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ライフ・スキル・セミナー

昨日の午前中、ライオンズ・クエストというティーン向けのライフ・スキル・プログラムの講習会に参加してきました。このプログラムはアメリカで開発されたもので、ローティーンが生きる力をつけるためのもので、私が参加している日本のライオンズクラブでは、90年代からこれを取り入れ、学校の先生向けにワークショップを開催し、若者のライフ・スキル(生きる力)の向上に努めています。すでに埼玉県では9校のモデル校において、授業として実施されています。100220_115301

今回のセミナーはライオンズのメンバーの間にこのプログラムを周知しようというものでありますが、すでに導入した学校の先生からは、荒れた学校において、生徒が他者を尊重できるようになった等の紹介がなされました。今回の講師をされた先生以外からも、以前、この授業のときには保健室に生徒がいなくなる等、教えていただきました。

本来、生きる力は社会の中ではぐくまれるプロセスの中で生まれてきますが、少子化やゲームと向き合う生活の中で、多くの子供が社会性を持てず、キレやすく、他者を尊重できなくなってきているようです。中学校の先生の話では、友人が一緒に遊んでも、一人がゲームと行い、もう一人がマンガを読むだけ等、何かを一緒に成し遂げるための困難を共有する機会は少ないとのことでした。

イラクの子供たちもテレビ・ゲームが好きですが、外でサッカーに興じたり、何の目的もなくぶらぶらしているこの数は、日本の町と比較にならないほど多いのです。彼らは貧しく、外見からはどう考えても日本の子供たちよりも恵まれていないように見えますが、もしかすると、今の日本の子供たちよりも多くのことを経験し、社会を共有しているようです。少なくとも、上述のようなプログラムを必要とする割合は、日本よりも少ないように思われてならないのです。はたして、どちらの子が幸せなのやら。

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