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イラク難民

今週、アンジェリーナ・ジョリー女史がUNHCR大使として、イラク難民の事務所を訪問し、「イラク難民をわするるなかれ」と呼びかけたとのニュースが流されました。

シリア、ヨルダン、イラン等には200万人とも言われるイラクからの難民が滞在しています(難民認定を受けていない人々を含む)。イラクからの脱出者の中には、大金持ちがいたり、ときに安全に不安を抱かないにもかかわらず経済的理由で国をあきらめた人も確かにいますが、その多くは、明日をもしれない不安を抱えています。

イラクの状況は改善に向かっており、確かに最悪の時期と比較して死者数は10分の1程度に減少していますが、今年に入ってからもUNHCRに登録する難民数は増加しているのが現実です。

アンジェリーナはシリアの難民事務所を訪問したようですが、私も今年の初めにシリアのイラク難民事務所を訪問してきました。難民登録の増加の一つの理由は、イラク人の気性にもあるようです。イラク人は極めてプライドが高く、難民扱いされるのを好みません。シリアに出国し、イラクに帰国するタイミングを見極めながらも帰れず、持参した資金も底をついて、それから難民申請する人々が多いのです。つまり、出国してすぐではなく、数か月、ときには数年を経て、せっぱつまってから難民事務所に申請を出し、すぐに現金をもらえずにそれから数か月待たされて、挙句の果てに待ちきれずに、不安があるにもかかわらず帰国を余儀なくされる人々も少なくありません。

難民、忘れるべきではないながら、その実情はあまりに知られていないと痛感しています。

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お知らせです!

本日のフォーレイン・プレス・センターでの講演に際し、ご出席の方から、オープン・パブリックの講演会の際は、ブログ等で告知すべきとのおしかりを受けました。大変申し訳ありませんでした。

取り急ぎ、週末は以下の通りです。

公開シンポジウム

タイトル:「日本の中東政策の考える〜アフガニスタンの平和構築を切り口として」

日時:  2009103日(土)13:3017:30

場所: 世界銀行東京事務所 国際会議室

参加費:1000

なお、講演はありませんが、小生の後輩たちがアレンジしている催しもついでに宣伝させてください。天気さえよければ、楽しめることと思います。

「パレスチナ・フェスタ2009~環境に優しい手作り品で織りなす和平~

104日(日)11:00-12:00:パレスチナの産品ご紹介

103日(土)~4日(日):「グローバル・フェスタ2009

日比谷公園

http://www.gfjapan.com/web/03_event/file/pf2009.pdf

http://www.gfjapan.com/

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