« 米国とイラクの地位協定 | トップページ | オバマ大統領予定者の対中東政策 »

米イラク地位協定案

ホームページに標記の米イラク地位協定案を書き下ろしました。

現在のイラクは米軍を含む多国籍軍なしでは、少なくとも短期的には混乱が必至ですが、問題の多い本件は、複雑な様相を呈しており、以下のような反応が出ています。新しい米大統領のイラク政策と共に、イラクの今後に影響を及ぼすことになるでしょう。

○ 米軍の「占領」を受け入れることがそもそも厭である。

○ 米軍駐留は好ましくないが、現状に鑑み、当面受け入れるのは致し方ないとしても、長期的駐留を可能にする規定は受け入れ難く、期限の更新は拒否する。

○ 地位協定内の諸規定が、米軍に有利で、イラクの主権を侵害しているので反対である。

○ 米軍の二国間協定に基づく駐留が、隣国、特にイランを刺激し、将来もしも対イラン武力行使がある際にイラクがその橋頭保にさせられるのは困るし、そのようにイランからみられるのも困る。

○ 米軍駐留が長期化すれば、イランのイラクに対する影響力やトルコの介入が終わって望ましい。

○ 現実的判断として米軍駐留は致し方ないと思うが、政治家として、来る地方自治選挙で票を獲得するためには、地位協定反対を掲げた方が得策である。

|

« 米国とイラクの地位協定 | トップページ | オバマ大統領予定者の対中東政策 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/179068/43006229

この記事へのトラックバック一覧です: 米イラク地位協定案:

« 米国とイラクの地位協定 | トップページ | オバマ大統領予定者の対中東政策 »