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晴れた日の砂漠で溺死

今日の関東地方では、突然の雷雨に見舞われ、難儀した人も少なくなかったと思われますが、私もその一人でした。そんな中で、思い出したこと。

晴れた日の砂漠で溺死。

冗談や笑い話ではなく、本当の話。

一般論として、多くの方のイメージ通り、中東、特に砂漠地帯においては降雨が少ない。ところが、砂漠に行くと、ワーディと呼ばれる涸れ川に出会うことがしばしばある。この涸れ川は、普段は砂や土の大きな轍に過ぎないものの、ひとたび雨が降れば、突如として鉄砲水が流れる道になる。

オマーンなどでは、時に家までも流されるほどのワーディの鉄砲水、降雨時にのみ現れるとは限らない。上流で降雨があった時に、晴れているのに、水の流れができることもある。かつて、サハラ砂漠では、水がなくて死ぬ被害者の数よりも溺れて死ぬ人の数の方が多いとすら聞いたことがある。

雨の少ない中東では、ひとたび雨が降ると、排水設備の未整備から、水たまりがあちこちにできたり、町を麻痺させることもあるが、町のみならず、砂漠においても「水害」が時折発生するのである。

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7月3日の中東カフェ

以前、このブログで議論した中東カフェ、酒井啓子さんの主催ですでに何度も実施しています。

中東カフェとは、多くの方々と中東の距離を地じめるために、専門家の話をカフェの形で聞き、可能な限り、皆さんに議論に参加していただこうというものです。

明日3日という急さですが、主催者によれば、人数が少ないらしいので、ぜひご案内させてください。小生も末席に居る予定です。

また、今後もご参加いただければ幸甚です。以下のHPから今後の予定も確認できます。

中東と地球温暖化 
原油高で得られたオイル・マネーは温暖化改善策に向けられているのか

地球温暖化、環境対策のためのバイオ燃料、穀物高騰。そして燃料価格の高騰。今エネルギー問題は、かつてなく緊急の課題だ。
エネルギーと環境といえば、つい石油=CO2+価格急騰=中東産油国は悪者=中東産油国はエコに無関心、的なイメージにとらわれがちなのではないか。だが、実は今中東で、エコ産業への関心と取り組みが始まっている。CO2排出削減枠の実施に不可欠な排出権取引に天然ガス資源で潤うカタールが乗り出し、代替エネルギー開発をサウジの地で日本企業が進める。最大の石油産出地域で推進される「エコ」は、どういう現状にあるのだろう?
排出権問題に詳しいみずほ情報総研の齊藤聡さんと、海水温度差発電に取り組むゼネシス社の鈴木明さんにお話を伺う。

講師:
齊藤聡
みずほ情報総研(株)環境・資源エネルギー部 温暖化・グローバル戦略チームマネジャー
1995年、(株)富士総合研究所(現・みずほ情報総研)入社。水環境、廃棄物・リサイクルを経て、地球温暖化対策の調査・コンサルティング業務に従事。現在、主に温暖化関連政策、排出権市場調査、温暖化対策プロジェクトの開発等を手がけている。

鈴木明 
株式会社ゼネシス取締役海外事業部事業部長
1973年アラビア石油株式会社入社。サウジアラビア投資促進機構事務局長、鉄道プロジェクト推進グループ長、執行役員・業務グループジェネラルマネジャー兼国際協力室長、ジャパン・デスク(クウェイト)首席代表を経て現役。

インタビュアー:
中村有里
TBS サンデーモーニング・ディレクター
慶応義塾大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社、バラエティ番組などの制作に携わる。現在は、フリーのディレクターとして報道情報系の番組で活動。02年からは現職。

日時:2008年7月3日 木曜日 14:30~17:00(開場14:15)
会場:東京表参道 オステリア マラネッロ
(〒107-0061 東京都港区北青山3-6-26)http://www.maranello.jp/
アクセス:地下鉄(千代田線・半蔵門線・銀座線)表参道駅
B4出口を出て右方向(渋谷方面)へ(AND A)と(Longchamp)の路地を右へ
参加費:無料 (当日会場で飲み物代金700円を店にお支払い下さい)
定員:先着60名
主催:「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」プロジェクトチーム http://japan-middleeast.jp/
問合せ・申込み:東京外国語大学「中東カフェ」事務局: nihon-chukinto@tufs.ac.jp (@の代わりに半角の@をご記入ください)

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